東関戸区の若連に所属する某若週のBLOG.
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東関戸の彫刻は、前面の彫刻が金子光清、それ以外が池田信之の作となっています。
額は、その金子光清作の前面彫刻のうち一番大きな作品です。
額は山車の前面を大きく飾る為、人形と並びその山車のシンボル的な物です。
東関戸の額は佐原の中では比較的大きな物になります。
全体に彫刻が施され上部には、唐破風につく懸魚の様に大きな鳳凰の彫刻が取り付けられています。
額の彫刻は「野草や菊、流水、鳳凰」等が彫られていて楠家の家紋「菊水」を表しているの様です。
鳳凰は勿論、菊や虫食いの葉っぱなど精巧な作りになっています。
私はこの彫刻が大好きです、見上げると本当に精巧に出来ていて何度見ても「う~ん 素晴らしい」と唸ってしまいます。
額の彫刻は不思議なもので、下ろして正面から見ると思っていたより彫りが浅かったり,立体的でなかったりします。
しかし、いざ山車に飾り付けてしたから見上げると、アラ不思議!!
超立体的に見えるのです。
菊の花びらなど、あんなに細かく彫ったらすぐ折れちゃうよ??ぐらいに見えます。
上に掲げて下から見ることを前提に彫ってあるわけです。
これぞ 巧の技。素晴らしい。
また額に書いてある「純正」の文字。
これは現在佐原で唯一、白字で書かれています。
これは前関戸の山車、関戸郷の文字が白で書かれていたのを継承したのでしょうか。
この純正の書は、当時の陸軍大将 荒木貞夫氏の書です。
これは、当時町内に荒木大将と親戚の方と大学時代学友だった人が、その縁を頼み書いてもらった書です。
荒木大将は、飾り物が大楠公であるという事に大変興味もたれ快く申入れを受けてくれたとの事。
国文学者平泉澄氏著「建武の中興の本義」の一節「純正日本精神」の言葉こそ大楠公に相応しいと感じ「純正」と大書きされました。
当時 書を書いてもらった際、荒木大将宅までお礼に行ったとの事ですが、そのお供に私の祖父がお供でついていき、お礼の品ということで1mもある生きた大鯉を新聞紙にくるみ持っていったとの事です。その鯉が道中腕の中で暴れて困ったとの後日談が残っています。
お礼に生きた大鯉をもって行くという辺りが時代を感じさせますね。
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COMMENT
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