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東関戸区の若連に所属する某若週のBLOG. 
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さぁ あと12日ですね。
昨日の仕事の帰り諏訪神社の一の鳥居には「諏訪神社御祭礼」の懸垂幕が飾られていました。

さて、今週末から踊りの練習が始まります。
踊り等の歌詞等を少しづつご紹介して行こうと思います。
ここ何年か踊りの練習時に歌詞カードを配布しています。
もし無くされてしまった または貰っていないという方がいましたら、大楠公新聞ににて掲載いたしますのでご参考にしてください。

まずは、踊りの曲ではありませんが、東関戸に生まれたからには歌えなくてはいけない、この曲の歌詞から!!

「大楠公 桜井の別れ」

青葉茂れる桜井の 里のわたりの夕まぐれ
木(こ)の下陰(したかげ)に駒とめて
世の行く末をつくづくと 忍ぶ鎧(よろい)の袖
(そで)の上(え)に散るは涙かはた露か

正成(まさしげ)涙を打ち払い 我子(わがこ)正行(まさつら)呼び寄せて 父は兵庫へ赴かん 彼方(かなた)の浦にて討死(うちじに)せん
汝はここまで来(きつ)れども とくとく帰れ故郷(ふるさと)へ

父上いかにのたもうも 見捨てまつりてわれ一人
いかで帰らん帰られん この正行は年こそは
未(いま)だ若けれ諸共(もろとも)に
御供(おんとも)仕(つか)えん死出の旅

いましをここより帰さんは わが私(わたくし)の為ならず
己れ討死為さんには 世は尊氏(たかうじ)の儘(まま)ならん
早く生い立ち大君に 仕えまつれよ国の為め

この一刀(ひとふり)は往(いに)し年 君の賜いし物なるぞ
この世の別れの形見にと いましにこれを贈りてん
行けよ正行故郷へ 老いたる母の待ちまさん

共に見送り見返りて 別れを惜む折りからに
復(また)も降り来る五月雨(さみだれ)の
空に聞こゆる時鳥(ほととぎす)
誰れか哀(あわれ)と(注)聞かざらんあわれ血に泣くその声を


踊りの練習の最後に子供達が練習する訳ですが、近年は私達若連の努力不足もあるのでしょうけど、子供達の歌声に元気がありません。
寂しいです。皆さん 元気に歌いましょう!!
ちなみに6番まで掲載いたしましたが、練習時には4番までしか歌いません。

つづいては踊りといえばこの曲という定番の3曲です。
「あんば(佐原の里謡)」
1 そ~ら そ~ら佐原の 川口を、往さ(おうさ)来るさの出入舟
   ※アラヨーイヤサァ よーいよお ヨーオイヤサ
2開けそむ春の初霞、利根の関門(せきのと)ほのぼのと※
3 白紅(しろくれない)の花の香(か)に、ひかれて集う梅林 ※
4 そらそら磯辺さ小屋かけて鰯の番頭さんに頼まれた ※
5 さっさ 佐原のさざれ石 みりん もろはく 男山 ※
6いつも賑わうお祭りは佐原囃子や水の郷 ※


大漁節
一つとせ 一番づつに積み立てて 川口押込む大矢声 この大漁船
二つとせ ふたまの沖から外川まで つづいてより来る大いわし この大
漁船
三つとせ 皆一同にまねをあげ 通わせ船のにぎやかさ この大漁船
四つとせ 夜昼たいてもたき余る 三杯いっちょの大いわし この大漁船
五つとせ いつ来て見てもほしか場は あき間もすき間も更になし この
大漁船
六つとせ 六つから六つまで粕割が 大割小割で手におわれ この大漁船
七つとせ 名高き利根川高瀬船 粕や油を積み送る この大漁船
八つとせ 八だの沖合若い衆が 萬祝揃えて宮まいり この大漁船
九つとせ この浦守る川口の 明神御利益あらわせる この大漁船
十とせ 十をかさねて百となる 千をとびこす萬両年 この大漁船


松飾り(佐原の里謡)
一つとや 人々集う水郷は、水郷は、訪(ほう)ようえびすとなご栄え
二つとや 富士と筑波を眺めつつ 眺めつつ 流れも清き利根の水
三つとや 見事な香取の大社(オオヤシロ) 大社 、美人桜のたおやえが
四つとや よごと聞こゆる三味の音は 三味の音は 佐原音頭や水の郷
五つとや いつも賑わうお祭りは、お祭りは 皆さん揃って宮参り


大漁節は10番までありますが、10番まで歌う事はまずないですが・・・一応掲載しておきました。
あんば、松飾りの歌詞は佐原の里謡となっています。
とても佐原の特色のでている歌詞ですので是非おぼえて歌いましょう!!
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今日から暦も10月になりました。
いよいよ、秋の大祭まで13日ですね。
新しい寸胴も出来上がってきました。山車の飾り付けは、ほぼ終わっています。今週末には踊りの練習も始まります
 
今日は生憎の雨ですが、祭礼中晴天になるよう今のうちに降るだけ降ってしまえっ!! という気分です。

さぁ あと13日です。

左側下高覧(前側)の彫刻です。作者は池田信之です。

この彫刻には南北朝時代の武将、菊池武光が描かれています。
菊池武光は、九州地方の南朝方の中心的な武将でした。
この場面は、筑後川の戦いの一場面です。
1359年、菊池武光が約4万人の南軍を率いて、相手方の少弐頼尚(しょうによりひさ)は、約6万人の北軍を率いて、筑後平野を舞台に戦いました。
一日でおよそ5450名もの死者を出した九州で最大級の戦いでした。そして、菊池武光は、この戦いに勝利しました。
勝利した菊池武光は、多くの敵方の武士を切ったため、太刀が血でよごれていました。そこで、武光は血がついた太刀を合戦場近くに流れていた小川で洗いました。
その太刀を洗っている姿が、彫刻に表されています。

武光が太刀を洗った場所が現在の福岡県大刀洗町であり、そのことから「太刀洗町」の町名がつきました。そして、刀を洗った川を「太刀洗川」と言うようになりました。今では町名は「太刀洗」ではなくて「大刀洗」になっています。
踊りの練習日程
日時 10月6,7,8日 午後7時より
場所 薬師堂境内(雨天時は、公会堂にて)

晴天の場合は、三日間ともに例年通りの東関戸連による下座演奏となります。



  

9月24日(日)に山車の飾り付け作業が、薬師堂境内にて行なわれました。
朝九時から、行なわれ飾りつけは無事完了いたしました。
また境内の提灯や照明なども設置され、薬師堂もお祭仕様に。

又当日は、TBSのTV番組「お江戸 粋いき」の取材がありました。
毎週日曜日、AM11時40分に放送される番組です。
準備作業の風景や梃子の技術の伝承風景を撮りたいとの事。
梃子を新人に指導する場面を撮るため、境内にて梃子の練習を行いました。
また祭礼初日にも撮影に来るとの事です。
放送日時については、まだ未定。

不慣れなTV撮影ということもあり、緊張し喋れなくなる若連が続出しました。
TVカメラの向いていないところでは、色々喋れますがいざカメラが向けられると「あの~その~jさdじゃljだl・・・・」という感じ。

勿論、編集でカットになると思われますが放送されると、かなり笑えるかもしれませんw
楽しみです。

しかし、それよりも楽しみな祭礼が三週間後に迫っています。
皆様、お体にお気をつけて祭礼まで頑張りましょう。


※山車倉内の画像には、祭礼時にはついていない物がついています。間違い探しです。さぁ どうぞ。
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